『細マッチョ育成計画』のプレイレビューと序盤攻略

RPG

目次
 1. 概要
 2. 魅力とポイント
 3. ゲームフロー
 4. 序盤攻略のカギ
 5. 総評

勇者を魔王好みの筋肉細マッチョに育て上げるローグライクRPG

『細マッチョ育成計画』は、迷宮に入り込ん勇者…ではなく!魔王を操作しながら、勇者を魔王好みの細マッチョに育て上げていくという一風変わった視点を採用したローグライクSRPGだ。

勇者が迷い込んだのは魔王の住処であるダンジョン…。

魔王は侵入してきた勇者を確認するなり、その容姿に『イケメン!とまさかの胸キュン

迷宮の主である魔王は、一見恐ろしそうに見えて中身はかなりの乙女だったのだ♡

さらに、勇者の体型を理想の細マッチョに育て上げようと奮起するところからゲームはスタートする。

魔王は、ダンジョンの中を自由に動き回る勇者をお得意の『まお~魔法』でサポートしつつ、理想の細マッチョにするべく勇者を育て上げる。

一般的なゲーム展開とは異なり、本作では魔王視点でゲームが進んでいくところがキーポイント。

果たして、魔王は顔も身体も理想の勇者に出会うことができるのか…?!

ローグライクなダンジョンで上手に勇者を導こう!

舞台となるダンジョン自体はローグライクということで、毎回異なるステージを楽しむことができるような仕組みになっている。

オートで動きまわる勇者の前には魔物が出現し行手を拒む。

勇者は魔物を倒しつつ、アイテムをゲットしながらゲームを進める。

魔王を操作するプレーヤーは、『まお~魔法』を使うことで魔物に攻撃したり、思う方向に勇者が動いてくれない場合は方向を指示することが可能だ。

勇者の筋肉量を計るパラメーターは空腹度

本作では、最終的に魔王の下に到着する時点の筋肉量でエンドが決まるマルチエンディング方式を採用している。

魔王好みの細マッチョでクリアできるかは君の操作にかかっている!

勇者の動きをチェックしつつ、うまい具合にサポートを入れていこう!

ちょっと残念な勇者と魔王の的確なツッコミが堪らない

勇者の行動パターンはAIによって決められている訳だが、ダンジョン内の同じルートを歩き続けたり腐ったものを食べちゃったりと勇者としてはちょっと残念な子(笑)

その都度魔王のツッコミが入るのだが、そのツッコミが的確で思わずクスッと笑ってしまう

コメディタッチで描かれる魔王から勇者へのツッコミもさることながら、時にはイメメン勇者にメロメロな表情を見せる魔王の可愛さにも注目してほしい♡

シンプルな操作性ながらやり込み性は十分!

基本的にローグライクRPGのルールに則ってはいるが、その操作自体はかなりシンプル

4種類のまお〜魔法を場面によって使い分け、着実にステージをクリアしていこう。

まお~魔法の使い方によっては、勇者の筋肉量強さを調整することができるようになっているぞ。

前述したように、本作ではマルチエンディング方式を採用しており、魔王好みの細マッチョでクリアしなければ、ハッピーエンドを迎えることはできない

様々なエンディングを楽しんでみるのも一つの遊び方かも…?!

ゲームフロー

ゲームは勇者がダンジョンに侵入するところからスタートだ。

早速魔王が勇者に一目ぼれするので、ここから魔王好みに勇者を育て上げよう!

本作では、勇者はAIにより自動で行動してくれる。

ダンジョンには所々に装備やその他アイテムが配置されているので、発見したら勇者に拾わせて成長させていこう。

ダンジョンを進んでいくと、魔王のプロマイドが落ちていることも…?!

魔王のアピールの為にも拾ってあげよう♡ (魔王のMPや勇者の体力も回復するぞ!)

魔物を倒しつつ、勇者はついにダンジョンの最深部へ…

待ち受ける魔王と勇者の結末からは目が離せない!

序盤攻略のカギ

アイテムの種類は確認しつつ、全て回収を目指そう!

序盤は基本的に落ちているアイテムは全て拾っていくことを意識しよう。

勇者はオートで動き回る為、ステージの一部分を移動しただけで次ステージを向かおうとすることもあるが、そんな時にはまお~魔法のコンコンを使えば、ステージに留まってくれるぞ。

また、ステージが進むごとに気を付けたい点としては、時には拾うことによってステータスアップではなく、逆にダメージを食らってしまうものもあるということ。

基本的には勇者は落ちているアイテムは全て拾ってしまう勇者が拾う前によく確認して、拾う or 拾わないの判断をしてあげよう。

拾わない場合は、メラメラの魔法を使ってアイテムを破壊すればOK。

複数の敵相手には通路での戦闘が有利

ダンジョンの中でも開けた空間で敵と遭遇した場合には注意が必要だ。

一度に複数の魔物相手に勇者一人ではどうにも分が悪い。

そんな時には、再びコンコン魔法を使って通路に移動して戦おう!

通路では勇者に魔物1体ずつしか対面することができなくなる為、移動さえしてしまえば問題なくバトルをこなしていくことができるぞ。

総評

本作は、魔王視点で展開するという斬新なゲーム展開と、単に筋肉量を増やせば良いという訳でもないマルチエンディング方式を採用している点でかなり面白いと感じる。

また、魔王の勇者に対する愛のあるツッコミが見ていて飽きずに楽しむことができる要素のひとつ。

操作性はシンプルであり、ローグライク初心者でも十分に楽しむことができる作品になっている。

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